暮らしとわたし好み

40代ライフオーガナイザーが「自分と家族にちょうどいい暮らし」を探す日記

子どものバッグ置き場

廊下は極力ものを置かず、シンプルな白い空間にしておきたい。

ずっとそう思っていましたが、最近その考えを改めました。

廊下も収納スペースとして活用するべし!!

 

 

子どもの使うバッグの数、意外と多くないですか?

子どもの人数分、習い事の数だけ専用のバッグがあり、毎日のランドセルはもちろん、週末だけ家に持ち帰ってくる体操服袋や給食着袋、上靴袋、サブバッグなどがあります。夏になればプールバッグ、長期休暇にはお道具箱や絵の具セット、書道セット、楽器、防災頭巾などなど、その物量は相当なものです。

上の子には、小学校にあがるタイミングで5畳ほどの個室を与えました。収納スペースもある程度見込んで用意し、基本「自分のものは自分の部屋で管理」させていますが、学年が上がるにつれ扱うものも多くなり、学用品やバッグ類が床に放られることが多くなりました。そうして床に放置されると管理が疎かになる→出かける前にバタバタする→忘れ物が増える。で、当然私のストレス指数も上昇する。笑。

 

 

そこで、体操服や給食着、プールバッグなど必ず洗濯の工程が入るものを移動することに。洗濯担当の私も使いやすく、子どもにとっては「そこにあることが一目で分かる」収納(見えないと忘れるので)にしたい。できれば簡単に。できれば安価に。

そんな時は、見える収納の代表でもある引っ掛け収納!リビングから玄関への導線上であり、かつ、洗濯機のある洗面所脇の廊下壁面にハンガーを設置しました。

f:id:akigonomi:20190628133241j:image

 

無印良品「壁につけられる家具 3連ハンガー」をふたつ並べて付けています。

www.muji.net

「壁に付けられる家具」は長く人気のあるシリーズですよね。我が家も、フック、棚、箱、フレームとあちこちで使っています。でも数えたら、3連ハンガーを一番多く使っていました。3箇所、計4ケ。掛けられて、飾れて、シンプル。

 

f:id:akigonomi:20190628131914j:image

左側:タモ材、右側:オーク材

 

我が家にあるハンガーはすべてナチュラル色のはずなのですが、4つもあると木目の出方や色味に結構個体差があるものですね。現在このシリーズのナチュラル色はオーク材のみですが、以前はタモ材もありました。我が家は約1年にひとつのペースでの購入なので、ロットの差からバラつきが目立つのも当然かな。

今回は新旧4つある中から色味の近いふたつ(上の写真で最上段ふたつ)を並べて設置しました。タモ材とオーク材の組み合わせになりましたが、色味の違いも気になりません。

 

f:id:akigonomi:20190628132907j:image

週明けにはバッグがほとんどなくなります。

 

 

とにもかくにも、これでバッグの管理がかなり楽になりました。子ども達には特に説明しなくて一目瞭然。「(収納場所を廊下に)変えたんだね!」「掛けやすい!」「いいね!」と高評価をもらいました。

外出する際の導線上にあるので忘れにくいですし、たとえハンガーの前を素通りしてしまっても、玄関からも見える位置にあるので、靴を履いているときに気付きます。月曜日の朝に上靴や体操着を丸ごと忘れて出かける!なんてこともなくなり、私も余裕を持って送り出せるようになりました。笑。

インテリアに生活感は増しても、日常のストレスを減らすには「見えてる」って大事な要素だわ。とつくづく感じる今日この頃です。